こんにちは!minmiです。
今回のテーマは私立保育士と公立保育士の比較を記事にしてみました。預ける側でなく、働く側として良かった点・悪かった点など伝えて行こうと思います。
minmiさんは私立・公立保育士、両方とも経験
しているからリアルな生の声なんだね!!
この記事はこんな人におススメしてます↓
保育士の資格はもっているけど、どこで働こうか迷っている人
保育士になりたい!って思っている人
保育士として既に働いているけど、転職を考えている人
▶公立保育士とは…
公立保育士とは・・・地方自治体が運営する保育施設で働く保育士です。
「公務員保育士試験」に合格した地方公務員でもあるため、「公務員保育士」とも呼ばれます。
なるほど~!公立保育士になりたければ、
まずは公務員試験に合格しなきゃだめって事なんだね!
そして、公務員試験に合格したのち、市町村の中にある公立保育園に配属されます。異動も3~4年おきにありますが、保育方針は一貫されている為、どこの園に配属されてもさほどの違いはありません。
▶私立保育士とは…
私立保育園とは、独自の保育方針に従って運営されています。中にはリトミック・英語・ダンスなど様々な特徴を持ったカリキュラムを取り入れた保育園もあります。
何かに特化した園が多いから、自分がしたい保育方針や
興味のあるカリュキュラムを取り入れた園が見つかれば
私立保育園のがオススメかもね!
今度は 給料・福利厚生・人間関係など
あらゆる面から比較していこうと思います。
▶【給料】の比較
公立保育士と私立保育園の給料は?
給料に関しては気になっている人は多いんじゃない?私が実際に働いて思った事は
初任給は私立保育園の方が給料が高い。
すべての園が私立保育園の方が高い。っという事はありません。(あくまでも私の見解)私立保育園で3園ほど働きましたが、初任給は全部私立保育園の方が高かったです。というのも基本給とは別で「特別手当」を多くもらっていたからです。①早番・遅番などの手当 ②能力手当 ③資格手当 などがあります。
なるほど!私立保育園は能力やその人の仕事っぷりに
よって給料が高くなったりするわけなんだね。欧米で主流の成果主義って事だね!!!
①早番・遅番・・・基本給とは別で時給1100円ほどプラスでもらえたりしました。
②能力手当・・・クラスリーダーになった年に能力手当をいただきました。
③資格手当・・・保育士と幼稚園教諭の資格をもってただけですが、毎月3000円ほどプラスされました。
しかし!!
長い目で見ると確実に公立保育士の方が給料はいいです。
公立保育士は初任給やはじめの5年未満の給料は安いかもしれませんが確実に毎年給料UP(昇給)していきます。保育士をずっと続ける方には公務員保育士をお勧めします!!
▶【福利厚生】比較
公立保育園の福利厚生は
公立保育士・・・
社会保険・健康保険への加入や産休や育休制度など福利厚生が整っています。
また看護休暇や夏季休暇などもあります。
子どもがいる保育士さんにとって看護休暇は本当にありがたい制度です。
年間で、子ども1人=最大5日間 子ども2人=最大10日間も取れちゃいます!!!
厚生年金もある為、将来不安の老後も安心!
退職金は地方公務員の扱いとなる為、退職金は自治体の定める条令に基づいて支払われます。勤務一年以上で退職金があるのも嬉しいですよね。
私立保育園の福利厚生は
私立保育士・・・
私立保育園でも基本的な福利厚生は同じです。保育園によっては、独自の行事休みや全額家賃補助などもあるので、公立保育士とはまた違った良い面もたくさんあります。
私が働いていた私立保育園ではお盆休みとして5日間も休園でした。そのため、私も子どもたちと一緒に実家に帰省できてゆっくり過ごせたよ!公立保育園はカレンダ通りだから、日曜と祝日しか休めないのが辛いです。
しかし私立保育園でも運営団体よってさまざまです。社会福祉法人や株式会社が運営する保育園も多くあります。保育園によっては充分な福利厚生が受けれなかったり、退職金制度を導入してない園もある為、働く前に必ずチェックすべき点ですね。
▶人間関係
私がこれまで働いてきて一番大事なことは『人間関係』だと思います。
どんなに給料が高くても、仕事内容が簡単でも人間関係は大切!!
人間関係が良くないと環『仕事行きたくないな~』と思ってしまうからです。
公立保育士の人間関係
公立保育士は異動が3~4年に1回あります。異動場所は自治体の中にある公立保育園となっています。また自治体によっては、保育園以外に地域子育て支援センターや児童福祉施設などの勤務地の可能性もあります。
人間関係が良い保育園で働いていたとしても、いつかは異動があり、また一から人間関係を作るしんださがあります。
職場が3~4年ずつ変わるので、
毎回新しい環境に慣れるのが大変そう!
そうなんです。大変さあります。それに、担当した子が卒園まで見えないっていう悲しいこともあるんだよね・・・
いい面としては毎回新しい環境に飛び込んでいくので色んな保育士の方と出会えるので、刺激をもらい、キャリアアップにも繋がります。
私立保育園の人間関係
私立保育園では、入社すると同じ保育園に入れるので、人間関係が構築しやすいです。
また同期や先輩と仲良くなりやすい環境が作れるとおもいます。
一緒に働いている保育士さんだけでなく保護者の方とも信頼関係ができやすいです◎
ただ、あまり人間関係が上手くいかないと、逃げ場がないため大変な部分もあると思います。
私立保育園でも1ヵ所だけでなく何ヵ所か運営している園もあります。異動がある保育園もあるのでしっかり下調べするのがいいですね。
▶公立保育園のまとめ
給料ははじめは低いが、長期で見ていくと昇給や給料・ボーナスが良くなる
福利厚生が充実している為、お休みを取りやすい
退職金が多くもらえ、将来は安泰
出会える保育士さんが多く刺激をもらえる
異動が3~4年に一回あるため、毎回新しい環境に慣れないといけない
▶私立保育士のまとめ
新卒後から給料が高い。
張り次第で給料がupする可能性がある
異動がないため、信頼関係がつくりやすい
園独自の休園日がある為、年休が多い保育園もある
▶さいごに・・・
この記事を書いてみて思った事は公立保育園・私立保育園
どちらも良い面・悪い面があると思います。
一概に『こっちの方がいいよ!!』とも言えません。
私は、仕事を選ぶうえで、『何をいちばんに重要視しているか』
だと思います。お金なのか 人間関係なのか 仕事内容なのか 自分が重要視しているのをランク付すればおのずと決まってくると思います。
転職を考えている方、公立保育園か私立保育園で悩んでいる方など
参考になったら、嬉しく思います!
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